GLM 技術部の福井です。

本日よりGLM公式ブログを始めることにしました。
GLMでの日々の出来事を発信し、弊社の活動を皆様に知っていただく場になればと考えております。
ブログの更新は不定期ですが、弊社の活動内容を随時発信していく予定ですので、お時間のある時に記事をご覧いただければ幸いです。

さて、記念すべき最初の記事では、現代美術作家、京都芸術大学 教授のヤノベケンジ先生のチームと弊社のコラボレーションから生まれた車両「SHIP’S CAT(Speeder)」についてご紹介します。

すごくインパクトのある車ですね!
弊社社屋1階にある作業場のスポットライト下にこの車両を駐車すると、助手席の猫「SHIP’S CAT」の目が妖しく、美しく光るので、つい見とれてしまいます。

「SHIP’S CAT(Speeder)」はナンバープレートを取得し、公道を走行できる「世界最速の彫刻」として製作されました。
公道の走行を可能とするため、弊社の電動スポーツカー「TommyKaira ZZ」のプラットフォームを使用することで走行性能の確保や法規適合に対応しております。
このプラットフォーム上に、ヤノベケンジ先生のチームと弊社エンジニアの松本により制作されたFRPとステンレス鋼などを素材とするアッパーカウルを被せる構造となっております。

完成した車両はホテルアンテルーム京都での展覧会、大阪梅田の阪急百貨店や台湾で開催されたヤノベケンジ先生の個展などで展示されておりましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
先日、「SHIP’S CAT(Speeder)」が台湾から日本に帰ってきたので、車両移送用の仮ナンバープレート取得についてサポートさせていただき、京都芸術大学に向けて無事に旅立ちました。

弊社プラットフォームは新規開発された自動車部品の性能実証等の用途にご利用いただくことが多いのですが、今回の事例のように幅広い用途にご使用いただけます。
ご興味のある方は弊社ホームページの問い合わせフォームより、ご遠慮なくご相談ください。



【追記】
ヤノベケンジ先生と京都在住の子供たちのワークショップを取材したドキュメンタリー番組が放送されました。「SHIP’S CAT(Speeder)」も登場しておりますのでぜひご覧ください! 放送は終了しましたがBS11公式Youtubeチャンネル及びTVerで視聴可能です。

番組名:「京都発 ARTのチカラ~未来のアーティストたちの真剣勝負~」 

BS11公式Youtubeチャンネル
https://youtu.be/wdSVwpTwl6s?si=9J2UqHOYJ0VUmDc9

TVer
https://tver.jp/episodes/ep1um1of4g

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