第一世代 GLM プラットフォーム
GLMの車両プラットフォームは、外板（エクステリア）と車台（フレーム等）が別構造であり、レーシングカー等で採用される構造です。当社ではこの車台＋パワートレインのセットを”プラットフォーム”と呼んでいます。
プラットフォームのみで車両全体の剛性・強度を持ち、それ自身で走行することが可能です。また高性能のモーター・インバータ、バッテリーユニットを採用している一方で、制御システムを有さないサスペンションやステアリングを有していることが特徴です。
この特徴を活かし、各社の先行開発部品の搭載検討や実証などに本車両プラットフォームが活用されています。

先行開発部品の搭載が容易であり
走行可能なため検証・実証を簡便にします

■ 先行開発EV駆動システムの搭載・検証
モーター・インバータ・ギア・バッテリーユニット等

■ 先行開発シャシーユニットの搭載・検証
サスペンションシステム、ブレーキディスク・キャリパー等

■ 先行開発インフォテイメントシステムの搭載・検証
ヘッドマウントユニット、ミラーレスユニット、サウンドユニット等

■ 先行開発ガラス、燈火類の搭載・検証
樹脂製ウインドウ、マトリクスLEDヘッドライト等

■ 自動運転システムの搭載・検証
ADAS、バイワイヤ、各種電動化部品/ハーネス 等

その他様々な開発品の搭載が可能です。

＜GLMプラットフォーム諸元表＞

• 全長 (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　3870
• 全幅 (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　1740
• 全高 (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　1140
• ホイールベース (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　2370
• フロントトレッド (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・　1420
• リアトレッド (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　1480
• 最低地上高 (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　120
• 車両重量 (kg)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　920
• ヒップポイント (mm)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　277
• 最大出力 (kW (PS) )　・・・・・・・・・・・・・・・・・　225 (305)
• 最大トルク (Nm(kgm))　・・・・・・・・・・・・・・・・　415(42.3)
• バッテリー　・・・・・・・・・・・・・・・・・・　リチウムイオンバッテリー
• ステアリング　・・・・・・・・・・・・・・・・・　ラック・アンド・ピニオン
• フロントサスペンション　・・・・・・・・・・・・・　ダブルウィッシュボーン
• リアサスペンション　・・・・・・・・・・・・・・・　ダブルウィッシュボーン
• フロントブレーキ　・・・・・・・・・　ベンチレーテッドディスク Φ283 ｔ28
• リアブレーキ　・・・・・・・・・・・　ベンチレーテッドディスク Φ283 ｔ28
• フロントタイヤサイズ　・・・・・・・・・・・・・・・　205/45R17 Φ616.3
• リアタイヤサイズ　・・・・・・・・・・・・・・・・・　225/45R17　Φ634.3 

パフォーマンス

• 0-100km/h (sec)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　3.9
• Range (km)　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　120

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