Tommykaira ZZ

GLM

GLM初の完成車となる「Tommykaira ZZ」はスポーツカータイプの電気自動車です。国産のEVとしても初となるスポーツカーの量産モデルであり、GLMの地元、京都発のガソリンエンジンを搭載した伝説のスポーツカー「トミーカイラZZ(ジージー)」(97年~01年にかけ世界で206台を販売)の設計思想と車名とロゴマークを継承しながら、モーターやバッテリーなど内部構造はもちろん、部品やパーツ、車体、外観まで全てを新たに開発。開発期間には4年を費やし、2015年10月から京都府舞鶴市(小阪金属工業㈱)の専用ファクトリーで本格的な量産を開始しました。

その最大の特徴は、発進から3.9秒で時速100kmに到達できる異次元の加速性能です。ガソリン車の高級スポーツカーを凌ぐほどで、注目を集めました。国内外から高い評価を得ることができたのは、世界中を探しても極めてまれなベンチャーながら自動車の量産化に成功した点です。さらには既存車をEV仕様に改造する“EVコンバージョン”ではなくゼロからEV車両を開発した実績です。

※Tommykaira ZZ の生産は2021年6月末をもって終了しました。

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