スポーツカータイプの電気自動車(スポーツEV)の量産に日本で初めて成功したGLM㈱は、IoT技術でインターネットに常時接続する「コネクティッド・カー(つながる車)」の開発で、ドイツの自動車向けソフトウエア会社と協業に向けて始動します。

協業を検討しているのは独ベルリンに本社を構える「ATS Advanced Telematic Systems」です。同社が持つ無線通信(OTA/オーバー・ジ・エアー)技術を、2019年の量産開始を目指している当社の次世代EVスーパーカー「GLM G4」に搭載する方向で検討しています。

 

同社は、世界中の自動車メーカーやサプライヤーによる共同プロジェクトで、コネクティッド・カー向けソフトウエアのオープンソースを開発する取り組み「AGL(Automotive Grade Linux)」を主導しており、高い技術力を有します。無線通信で電子制御ユニットのソフトウエア更新を高速、安全に行う、同社のOTAのソフトウエア更新ソリューションと合わせて、次世代車両に組み込むことを考えています。

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