6POTZZ

EV(電気自動車)メーカーの「GLM(株)」(京都府)は、ブレーキ製造大手の「日信工業(株)」(長野県)と共同で、車の制動力を向上させるブレーキ系の高性能部品を実装したEV「トミーカイラZZ」を、「東京モーターショー2017」(期間:10/27~11/5)で、初披露します。展示は日信工業のブース内で行います。

当社スポーツEV「トミーカイラZZ」に新しく実装するのは「6ポットブレーキキャリパー」で、ブレーキパッド(摩擦材)を制御する部品です。部品は、ブレーキ製造大手の日信工業が、トミーカイラZZに実装できるよう設計、開発しました。

新開発のブレーキキャリパーは、アルミを一体成型したモノブロック構造を採用。分割式構造に比べ大幅に剛性を高めるとともに、小型化と軽量化を実現した、高性能モデルです。また、摩擦材の材質にNAO(ノンアスベストオーガニック)材を使い、環境にも配慮しています。

このキャリパーは、「トミーカイラZZ」の正規代理店である「GTS(株)」(京都市)が、ディーラーオプション製品として販売する方針で年内の販売開始を計画しています。

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