《概要》
“京都こども宅食プロジェクト”とは、「一般社団法人 子供宅食応援団」と「京都市」並びに「社会福祉法人 あだち福祉会」の三社協定により発足したプロジェクトです。全国では”子供宅食応援団”のもとで「こども宅食活動」が実施されていますが、政令指定都市で初めて《京都市》が名乗りを上げてスタートしました。こども宅食活動は、小学校に通うお子さんがいる世帯で、一般的な生活水準に満たない生活を余儀なくされてる世帯に対し、食料品や日用品などをご自宅に直接配達し、手渡しでお渡しすることで、お住いの地域環境や子供の健康状況などの生活に関する困りごとや、悩みごとを見つけ出し、適切な機関や団体に繋げる役割を担い、親子に手を差し伸べるための活動です。（京都こども宅食プロジェクトHPより要約）

《GLMの役割と現状》
当社では、活動に賛同され積極的に関わる企業・商店主・農家・一般個人に至る方々から提供される食料品や日用品など、子ども達のご家庭で必要となる品物を送付頂き、当社で受領、一時保管する場所を提供しています。ご提供頂いた商品等の配達着荷の日時の連絡・連携や商品等の受領確認と共に、保管場所への入庫作業を京都こども宅食プロジェクト事務局との連携により、保管場所の整理等を担っています。

京都こども宅食プロジェクトの年間配達スケジュールに基き、通常業務非稼働日に多数のボランティアさまに参集いただき、毎回、150～400個を対象のご家庭への箱詰め作業を実施する場を提供させて頂いています。会場の準備や駐輪・駐車場スペースの提供、必要な備品類の貸出しや提供によりスムーズに作業が出来るよう、サポートしています。更に、完成の宅食BOXを保管し、附番された宅食BOXを配達配送者へスケジュールに基づいて引渡しを行っています。配達地域別や各日の配送個数の管理・連絡と事務局との連携を行い、引渡しが漏れなくスムーズに行えるように対応しています。

《活動の意義》
宅食プロジェクトの活動への参画を通じ、企業活動の重要な責任でもある地域貢献を図ることを目的としています。現在の業況より資金や人材に限りがあるなか、最大限の資源を提供し、活動の一躍を担うことで地域の皆様、近隣の企業への認知度、そして企業イメージの向上を目指すことが重要と考えています。また、近隣地域のみならず、社会全体の課題となっている、貧困問題。手渡しの配送を通じた虐待問題の未然防止という社会貢献活動に積極的に参画することで、当社従業員の就業意欲の向上と今後の採用活動へのアピールポイントになることも期待しています。

《今後の目標》
宅食プロジェクトの活動の一環として、定期的に子どもたちへの啓蒙活動を行っており、将来的に当社で電動車両展示や職場見学イベントを実施し、子どもたちへの身近な環境意識への動機付けや、夢をもって働くことの意義を伝えていきたいと考えています。将来的に、弊社の未来を担う入社希望者へと繋がるように努めています。

京都こども宅食プロジェクト
https://kyoto-kodomotakushoku.com/