Engineering Sevice

GLMは2010年の創業以来、EV(電気自動車)を専門に開発を行っている「電気自動車メーカー」です。当社ファーストモデルである2シーターのスポーツEV「Tommykaira ZZ(トミーカイラ・ズィー・ズィー)」をはじめ、EV関連分野への参入・拡大を計画する企業のコンセプトカーや、新技術の開発および検証のために製作したプロトタイプEVなど、数多く手がけてきました。

これらの車両開発を通じ、GLMはOEM(自動車メーカー)として、“EVに関わる知識およびノウハウ”を蓄積しています。この知識・ノウハウは、大きく分けて、「①EV固有のもの」と「②自動車全般に関わるもの」に大別できます。
まず①については、バッテリーやモーター、そしてそれらを制御するシステムに代表される、これまでの“エンジンを搭載する自動車”にはなかった領域のもの、そして②は、完成車を世に送り出すために必要な法規要件や技術水準などで、すべての課題を1つずつクリアしていくことで、そのノウハウを確立してきました。 具体的には別ページにて記載の通り、車両を設計するだけでなく、組立に関する要件や製品品質に関する要件、コストの要件などといった“車両を完成させるために必要な要件”はもちろん、その完成した車の公道走行に必要な“認証の要件”も含みます。

OEMに自社製品が採用されるためには、何が必要でしょうか? 競合他社と比較して、より高い性能でしょうか? それとも低コストであることでしょうか、もしくは安定供給できることでしょうか? 既存車両における採用実績が求められる場合もあるかもしれません。 これらの要件は、OEMが「要求仕様」という形で持っているものであり、一般にサプライヤ(部品メーカー)へは開示されないものです。

GLMはOEMとして、この「要求仕様」をエンジニアリング・サービスの利用顧客企業と一緒に明確にし、これに合わせて開発・設計を最適化するサポートをいたします。

※パワートレイン、車両制御ユニットなどを組み合わせた車台。各モジュールごとに提供することも可能。現在、ADAS なども見据えた多車種に応用できる「第2世代EVプラットフォーム」を開発中。

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