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学生フォーミュラで入賞、車に魅せられて
クラッチ系の大手自動車部品メーカーエクセディへ
「とんがった車をつくりたい」とGLMに

GLM 第一開発部 シャシー設計室 望田修也
(もちだしゅうや)
1987年生まれ、京都出身、立命館大学大学院理工学研究科卒
2016年4月 GLM入社


誠実で大人しそうな見た目とは異なり、お話を聞くと、「内に秘めた情熱を持つエンジニア」という印象を受ける望田さん。
「とんがった車をつくりたい」 そう話す、人知れず?熱い心の内に迫ります。

(筆者:ライター タケ・バスコダ)

学生フォーミュラで入賞、自動車づくりへ
そして…車をつくっている実感を求めてGLMへ

―自動車業界に進んだ、そもそものきっかけは?

「大学時代に学生フォーミュラをやっていて、自分たちで車をつくっていました。幸い総合6位(全国約50校中)に入賞することができました。仕事でも車づくりに携わりたいと思い、地元の自動車部品メーカー(クラッチの製造販売)に入社しました」

―そこでは、どういうお仕事を?

「入社当初はEVやハイブリッド車の基礎研究や業界動向の調査をしていましたが、その後はメーカー向けの製品設計や新技術の開発に携わりました」

「確かに車の開発に携わってはいましたが、車そのものをつくっているという感覚がなくて・・・。学生の頃のように、“車全体”をつくる仕事に携わりたくてGLMに入社しました」

会社の下に車がある楽しさ

―GLMでの担当領域は?

「シャシー設計です。主にサスペンションやブレーキ、ステアリングの設計開発を担当しています。元々、担当したかった領域なので、願いにかなっている感じです。開発中のEVスーパーカー「G4」はもちろん、スポーツEV「トミーカイラZZ」の改良にも携わっていっています」

―いま、面白さ、楽しさってなんでしょうか?

「会社の下(1F)に車があること。これは非常に大きいです。自分で形状を決めた部品を、その場で組み付けて、車を走らせてみる。そんな車づくりの原点ともいえる環境が身近にあるのは、非常に面白いことだと思います」
「加えて、前職と比べて、仕事の幅が格段に広がり、車づくりへの携わり方もずっと深くなりました。自分1人で一台の車をつくることがゴールだとすると、前職では1割にも満たなかったのではないでしょうか。いまGLMではその割合がぐっと高くなっています。車づくりに深く携われている実感があります」

身をもって知った「車は一人でつくれない」

―苦労も多いのでは?

「そうですね。自分たちで車をつくっていた学生時代の延長をイメージして入社したのですが、量産車となると到底そんな簡単なものではなく、、、。技術面はもちろんのことです」
「それ以外にも、部品の発注や納期の調整、お金の管理など、前職では他部署が行っていたことも、ここでは一手にやらないといけません。GLMに入社してゼロからの車づくりに携わってようやく、一人ではできない難しさを痛感し、プロフェッショナルが集まってこそできるものと感じています」

プロフェッショナルでフレンドリーな雰囲気

―いまはそんな環境ですか?

「そうですね。各方面のプロフェッショナルに囲まれています。そう聞くとカッチリしたイメージを想像されるかも知れませんが、みなさんが気さくでフレンドリーです。聞いたら教えてくれる環境がここにはあります」

とんがった車をつくりたい

―どんな車をつくりたいですか?

「せっかくの小さい規模の会社なので、、、。大手ですと、儲けを度外視にはできないですし、極端な表現ですがどうしても万人受けの車になります。大手がつくれないような、ターゲットを絞った、とんがった車をつくりたいです」

ファンが待っている、もっと楽しくなる

―GLMというベンチャーに入社することに不安はなかったでしょうか?

「そうですね、将来が安定していないという面では、不安はありました。まだまだ将来どうなるかはっきりとは見えないんですが、入社前に思っていたほど、今は不安を感じることもなくなっています」

―なぜでしょうか?

「注目してくださる人や、メディアの注目度の高さから、この会社と、この会社がつくる車を求めている方がいらっしゃると感じています。そうした方がGLMを助けてくださっています。たくさんの味方、理解者、ファンが大勢いてくださっていると実感しているからでしょうか」

―会社への不満はありますか?笑

「工作機械など設備がもっと欲しいです。いま外注しなければならない部分も内製化できたら、と思います」

―まもなく、本社移転で開発拠点も10倍になります

「車づくりがもっと楽しくなりますね」

取材を終えて・・・

社内のある方が「望田くんはGLMでは珍しく大人しい人ですけど、仕事は熱心に最後までする、内に秘めたタイプですよね」とおっしゃっていたのが良くわかりました。
朴訥ながら、言葉を選んで、言うべきことを話されるのが印象的な望田さん。帰り際、「また何かあれば」と丁寧にお辞儀をされて席を外されたところにも、人柄を感じました。

四つ葉経済記者会 ライター タケ・バスコダ

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